2017-01-20

自分の作っている製品を愛せるか?

最近、自分の作っている製品を愛せるか、その製品や機能を世に出したいという思いがあるか、 は僕(エンジニア)にとって重要だなぁと思った。

何を自明な、と世の中のエンジニアの方々は思うかもしれないが、 自分自身、そのことを実感する機会が多くなったので書き留めたい。

エンジニアには多分、アイディア出し/設計/実装(+テスト)といった作業はわりと好きな人が多いと思う。

だけど製品にするためには少なくともそれだけじゃ駄目で、その前やその先のこともしなきゃいけない。

その前やその先というのは関係部署との事前/事後のネゴや、 機能を製品や技術に関してあまり知識のない人に説明すること、 なぜこの設計にしたかを示すことなどだ。

正直、僕自身、こういった作業はあまり好きではない。

でも、例えば僕が勤めている会社の場合、製品が世に出て使われるまでには、 製品戦略含めてアイディアを出して、設計/実装/テストして、 マニュアルを書いて、製品の宣伝をして、売って、ユーザのフォローしたり製品の管理をしたりって流れがある。

そういった一連の流れの中で、中心にいるのがエンジニア(だと僕は自覚するようになった)で、 設計/プログラミング/テスト完了で仕事終わったわぁ、ということは無いんだよね。

自分以外の仕事を担当してくれる人の仕事を円滑にすすめるために、ひいては製品を世に出すために、 前述したようなことをしっかりとすすめなきゃならない。

で、最初の話に戻るが、そういった(個人的には面白くない)仕事をこなすためのモチベーションとして、

「自分の作った製品を世に出して誰かに使ってもらいたい、誰かの仕事や生活を助けたい」

という愛、熱意が必要だなぁとひしひしと感じます。

僕(エンジニア)の場合、作るものがどんなものだったとしても、 「設計やプログラミング」といった作業は好きなのでこなせるが、 作るもの自体に対する愛が無いと、その前後の作業が苦痛にしか思えなくて辛いなぁ、と。

自分の作っている製品を愛せるか?

この質問に対する今の僕の答えは残念ながらNOなので、

作るもの変えるか、職を変えるか、仕事はお金を稼ぐためだけの手段と割り切ってこなすか

いずれかに切り替える必要があるなぁと思ってます。

世のエンジニアの人たちの、モチベーションの源泉はなんだろうなぁ。

好きこそものの上手なれ、を仕事で実践したい。